任意売却後の残債務の処理

自宅を任意売却してもローンを返しきれずに残債が残ってしまった場合、この残債の返済の負担をどのように軽減するかが非常に重要な問題となります。

当社の任意売却支援は単に家を売って終わりではなく、年間500件以上のご相談実績から蓄積した経験とノウハウを活かして、福岡はもちろん佐賀・長崎・大分・熊本の九州各地の弁護士や司法書士と連携しながら依頼者様の任意売却後の負担軽減と生活の再建まですべてサポートいたします。

3つの残債の処理方法

①分割返済(任意整理)

最も一般的な方法が、債権者と話し合って分割返済していくという方法です。

相場としては月に1~2万円程度でまとまることが多いですが、うまくいけば5000円程度の返済で合意できることもあります。

メリット

・債務を無理のない金額で分割で支払っていける
・連帯保証人の負担を最小限に抑えられる

デメリット

・ローンの残債の額自体が減るわけではない
・住宅ローン以外の借金は減らない

債権者によっては分割返済自体が認められないケースもありますので注意が必要です。詳しくはお問い合わせください。

 

②個人再生

個人再生とは、裁判所を通した債務整理の方法の1つで、債務の大幅な減額が可能です。
個人再生を利用すれば、カードローン等の住宅ローンの残債以外の債務も含めて、債務を5分の1または10分の1に大幅に圧縮できます。(ただし100万円以下にはなりません)

メリット

・債務の額(元金)自体を減額できる
・住宅ローンの残債以外の借金も減額される

デメリット

・官報に掲載される
・保証人に迷惑がかかる
・自動車のローンが終わっていないと、自動車を債権者に引上げられる可能性がある。

ただし、個人再生には「安定した収入があること」等、細かい要件があるので、詳しくはお問い合わせください。

 

③自己破産

自己破産とは、裁判所を通じて一切の債務を免責にする最も強力な方法です。
自己破産をすれば、住宅ローンの残債はもちろんカードローンなどの他の借金もすべて0になります。

メリット

・住宅ローン以外の借金も含めてすべての債務が免責される(支払い義務がなくなる)。

デメリット

・官報にのる。
・保証人に迷惑がかかる
・自動車ローンの有無にかかわらず、自動車を債権者に引上げられる可能性がある。
・一部職業制限がある 例)保険募集人、警備員、士業等

自己破産=人生の終わりといったようなイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、あくまでも国が認めた再出発のための制度ですので、デメリットも限定的です。

 

※「残った債務は払わなくて良い」という悪徳業者にご注意ください

任意売却を勧誘する謳い文句として「売却後に残った債務は払わなくても大丈夫です」あるいは「何百万残ったとしても20~30万円程度支払えば終わりにできます」というようなことを言う業者が未だに横行しているようです。

たしかに10年ほど前は上記のような条件で合意できるケースもありましたが、近年はどこの金融機関も回収が厳しくなり、そのような優しい条件で和解してくれるところはありません。

そのような業者は「売った後のことは知らない」というスタンスで、契約欲しさに甘いことばかりを言う悪徳業者ですので十分にご注意ください。

 

※当社は依頼者様との不動産媒介契約に基づいて不動産の任意売却に関して債権者との調整を行います。債務の減額や返済方法に関する債権者との交渉の代理、及び裁判所への破産等の申立が必要な場合は弁護士又は司法書士をご紹介させていただきます。