転職して収入が減少して任意売却をしたT様(熊本県熊本市)

転職で収入が激減 → 任意売却後に債務整理して再出発

M様は、ご自宅を購入された当時、自動車関連の工場にお勤めでした。
仕事も順調で、収入も安定しており奥様とよく旅行に出かけていたと言います。

そんな時に工場移転の話が持ち上がり、関東地方に新設した工場に転勤することになりました。
しかし、その頃には現在お住まいのマンションを購入しており、単身赴任に抵抗があった為に転職を決断されました。

その結果、転職したことによる収入減少が原因となり、住宅ローンの支払いが厳しくなってしまいました。
それが原因となって、マンションの売却を検討することとなり、当社に任意売却のご相談をいただきました。

 

当社のサポート内容と結果

当社で債務の状況を確認したところ、住宅ローンの滞納が4ヶ月程になっておりました。

住宅ローンを返済するためにカードローンの借入も膨らんでおり、早急に対処しなければ状況が悪化することが予想されるため、状況を改善するために任意売却をすることになりました。

適正価格で販売し、購入希望者も早急に見つけることができ残債を大幅に減らすことができました。
ただし、全額返済とはいかず、住宅ローンの残債が残ってしまいました。

カードローンなどの支払いも負担が大きかったことから、再出発するためにすべての債務をなくしたいとのご要望があり、当社が手配をさせていただいた弁護士に自己破産の手続きをお願いすることになりました。

結果として、住宅ローンの残債とその他の借金の免責が降り、無事に負担をなくして再出発することができました。

 

感想

マンションを購入した時は、現在のような状況が想像できませんでした。
しかし、転職で収入が減少したことにより、支払いが段々厳しくなってしまいました。

どうにかしなければと思いライフテラスさんに相談をしたところ、いろいろなリスクや対処方法を親身になってアドバイスしてくださいました。

おかげさまで何とか状況を改善することができそうです。ありがとうございました。

 

解説

住宅ローンを組まれる際に、自己資金を全く用意せずに購入に踏み切った場合に起こりえるケースです。そういった場合ですと、物件を売却しても住宅ローンが残ってしまうことが多々あります。

また、住宅ローンは長期にわたって返済することになります。
十年後に何が起こるか、明日何が起こるかは誰にもわかりません。

終身雇用制度も崩壊しつつあると言われる時代です。転職による収入減少や体調を崩されたことによって転職を余儀なくされることは、実際よくある話なのです。

そのような場合は、一人で悩まれずまずはお気軽に相談ください。