病気で仕事を退職し自宅を任意売却したM様(福岡県北九州市)

仕事が続けられずローン返済が困難に → 障害年金と任意売却で生活を立て直して再出発

福岡県北九州市に在住のM様は、これまで真面目にコツコツ働いてきてそれなりの収入があったそうですが、過労とストレスでうつ病を患ってしまい、今までの仕事を続けることができなくなってしまいました。

治療を受けて少しずつ改善の兆しが見えてきたそうですが、結局それまで長年勤めた会社は退職せざるを得なかったそうです。

その結果、収入がなくなりローンの返済ができなくなってしまい、当社にご相談いただきました。

当社のサポート内容と結果

当社にご相談いただいた時点で、S様はすでに失業保険の期間を過ぎており、奥様のパートの収入のみの状態だったため、まずは今後の生活のために収入を確保しなければならない状況でした。

そこで、うつ病で仕事ができなくなったことから、当社で社会保険労務士を手配して障害年金の受給を申請し、収入を確保して生活の立て直しを図りました。

次に、すでに住宅ローンの滞納が進んでしまっていたことから、債権者の任意売却を申請し承諾を得ました。
売れづらい立地の物件だったためやや時間がかかりましたが、4か月後に無事に買い手も見つかり売却することができました。

感想

うつ病で体調を崩してしまい、家族には申し訳ないと思いつつも、とても仕事が続けられる状況ではありませんでした。そのため長期休暇をもらいましたが回復せず、退職せざるを得なくなって収入がなくなってしまいました。

妻のパートの給与だけでは生活費もままならない状態で、住宅ローンはとても払えませんでした。

そこでライフソレイユさんに相談したところ、家の任意売却のことだけでなく今後の生活についても親身に相談に乗ってくれて、障害年金の受給を提案されました。

社会保険労務士の先生を紹介してもらい、障害年金を受給できたので引っ越し後の生活に目途が立ちました。
田舎の家で非常に売りづらい物件だったと思いますが、最後まで諦めずに販売してもらい、最終的に競売になる前に任意売却できて本当に助かりました。

解説

住宅ローンは最長で35年という長期で返済を続けなければなりません。
もちろんその間に何もなければ良いですが、S様のようにご病気などが原因で仕事が続けられず収入が減ってしまうということは決して珍しくありません。

そのような場合は、手遅れになる前に早めに対策を打つことが大切です。

S様の場合はうつ病の診断が降りていたので、障害年金の受給対象になり可能性があり、専門家である社会保険労務士を手配させていただきました。

障害年金というと大袈裟に聞こえますが、病気で仕事が続けられなくなってしまった方も需給の対象となる場合があります。

当社では今回のケースのように、単に自宅を任意売却するだけでなく、その後の生活をどう改善して立て直していくかという点までサポートしておりますので、お気軽にご相談いただければと思います。